あんまし情報がないですね.みなさん余裕だからですか.
WEBベースのサーバ監視システムの一つにNagiosというのがあります.すごい高機能です.
ということで導入と動かすまでの設定方法をかるーくメモ.
WEBベースのサーバ監視システムの一つにNagiosというのがあります.すごい高機能です.
ということで導入と動かすまでの設定方法をかるーくメモ.
環境はDebian6(x86)で,LAMP構成とします.
入れたのは他でもないこのサーバ(さくらVPSで稼働)です.最近いろいろあってクリーンインストールしました.
今日のところは,細かい設定はアドホックなかんじになるので省略ということで.
あとVirtualHost下にしたりみたいないろいろできますがそのへんも気が向いたら書きます.
あんま詳細書くと僕がこの鯖のどこをどう固めてるかわかっちゃうので気は向かないと思うんだ.
以下の作業は特記ない場合全てサーバ上で行います.
インストールはそのまま
% sudo aptitude install nagios3
設定
apacheで動いてる鯖なので,基本的にはnagiosのよろしく用意してくれた設定ファイルを使って登録します.
認証をさせるべきなので,htdigestを行います
サーバ監視ツールなので,基本的には認証をさせるべきです.
この認証はapacheの機能を使うことになります.
最初に,apache2でdigest認証を行うmod_auth_digestを有効化します.
% sudo /usr/sbin/a2enmod auth_digest
で,パスワード設定ファイルを作ります.ファイル名は適当に.
“Nagios Auth”は認証自体につける名前,usernameは認証させたいユーザ名です.でそれに対するパスワードを入れます.
% htdigest -c ~/.nagios.htdigest "Nagios Auth" username Adding password for username in realm Nagios Auth. New password: Re-type new password:
この設定ファイルを他のディレクトリでの認証とかに使いまわすこともできますがたぶんやめたほうがいいです.
また同じ設定ファイルに認証させたいユーザを追加するには-cオプションを除くだけでOKです.
apacheの設定
% (/etc/nagios/apache2.confを編集) % sudo /etc/init.d/apache2 restart
設定ファイルを編集するところで,次のハイライト部分を適切に変えます.
<DirectoryMatch (/usr/share/nagios3/htdocs|/usr/lib/cgi-bin/nagios3|/etc/nagios3/stylesheets)> Options FollowSymLinks Options ExecCGI DirectoryIndex index.php AllowOverride AuthConfig Order Allow,Deny Allow From All AuthName "Nagios Auth" AuthType Digest AuthUserFile /home/(your-account)/.nagios.htdigest require user username </DirectoryMatch>
ではNagiosを走らせてしまいましょう
% sudo /etc/init.d/nagios3 restart
これで,ブラウザでhttp://your_server/nagios3を見ることができるかと思います.
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