gnuplotのepslatexを使ってTeXへちゃんとした数式入りのグラフを挿入する

学会への投稿などで忙殺されてるうちに季節は春になり,鯖とかホタルイカとかが結構旬になってきましたね.
お魚が食べたいです.

さて,(少なくとも僕たちの界隈では)学会準備シーズンということで僕も日々涙目になりながらいくつかの原稿を書いてます.
そんなとき,gnuplotで生成した図の凡例やラベルに複雑かつ綺麗な数式を書いてTeX原稿に貼り付けたい!とか,グラフ中に日本語が使いたい!とかの需要は極めて多くあるんですが,やりたいことのシンプルさのわりにえっらい作業量が多くて困る.

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その中でもよく使われるのがpsfragで,epsをTeXソース貼り付けてコンパイルするとき,強引にeps中の特定文字列をTeXの記述に置換してコンパイルすることで・・・というかなり強引なやり方です.

これで普通にうまくいくならそれでOKなのですが,手元の環境でうまくいったことがない・・・後述するTeX Liveとの相性なんだと思いますが.

ということで,psfragを使わないepslatexによる方法を解説します.
この方法はpsfragのように追加のスタイルが必要ないこと,また記述の柔軟性がかなり高いという大きなメリットがあります.

一方,psfragのメリットは使えるフィールドがgnuplotに限られないことが大きいです.psfragなら例えばtgifで描いた図のラベルを数式に出来たりします.
あと作業量はやっぱりpsfragの方が少なくて済むので,手元の環境で動けばpsfragで構わないだろうとは思います.適切に使い分けてください.

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TeX Live 2011のインストール

メモです.
Ubuntu 10.04 LTS (x86)にて.

今まではTeX Live 2009 + ptexliveでやってて入れるのも使うのも結構めんどくさかった気がするんですが.
TeX Live 2011だから簡単なのか? 自分の入れ方使い方がマズかったのか? 後者だろうけど.

インストール手順

TeX Liveのサイト(http://www.tug.org/texlive/)の,”How to acquire TeX Live”のとこの”download”を.
ここで小さなオンラインインストーラ(install-tl-unx.tar.gz)を落とします.

% tar xf install-tl-unx.tar.gz
% sudo ./install-tl-20110805/install-tl

日付のとこは変わるかも. だいぶ時間かかります.

あとは,

PATH=/usr/local/texlive/2011/bin/i386-linux/:$PATH

なる設定を適切に.

確認に今まで書いた資料いくつかptex→dvipdfmxしてみましたが問題なく.ptexliveを入れなくてもいけるんですね.nkfでeucにせずUTF-8のままいけて(゚Д゚)ウマー