魚類の中で最小の種は,Paedocypris progeneticaと言い,成魚で体長7.9〜10mm程度なんだそうですね.
最小の魚類であるばかりか,最小の脊椎動物とのことです.
さて,Linux PC上でAndroidアプリ開発するとき,Android端末をPCに認識させるために設定が必要です.
ググれば出る情報ですがよく忘れるのでメモ.
やることは単純です.
(1)端末のベンダIDをudevのルールに追加
(2)adbを再起動
ついでに,アプリを端末上で実行するところまで説明します.
udev設定
Android端末をUSBでLinux PCとつなぎます.
% lsusb ... Bus 002 Device 018: ID 0fce:619e Sony Ericsson Mobile Communications AB ... Bus 002 Device 021: ID 0bb4:0ff9 HTC (High Tech Computer Corp.) ...
こんなかんじで,SONY EricssonのベンダIDは0fce,HTCのベンダIDは0bb4,…というかんじで見ることができます.
ベンダIDを調べたら,
SUBSYSTEM=="usb", ATTRS{idVendor}=="ここにベンダIDを入れる", MODE="0666", GROUP="plugdev"
という文字列を,以下ファイルに追記します.端末を複数お持ちならベンダごとに記述してください.
/etc/udev/rules.d/51-android.rules
終わったら,念のためにudevに設定をリロードさせます.で,adb (android debug bridge)を再起動します.
% sudo udevadm control --reload-rules % adb kill-server % adb start-server
ちなみにadbは,Android SDKのルートディレクトリ下のplatform-toolsにあります.
ここまでで設定は完了です.
アプリ動かすまで
ここで一旦Android端末をUSBから引っこ抜いて,また接続します.
これをしないとudevが端末を認識してくれないので.
では,実際にアプリを動かしてみましょう.
開発環境(Eclipse+SDK+ADTPlugin)については導入済みということにして,またAndroid端末のUSBデバッグモードも有効にしておいてください.
プロジェクトもすでに作ってあるとします.
EclipseのRun asボタンをクリックして,
Androidに限らず,もっとみんなLinux PCで開発すればいいのに!(マサカリ覚悟)
参考
- Building Your First App | Android Developers : サンプルコードを拝借
- Ubuntu で Android の実機の接続に関する設定 : 今回のメイントピックの参考源
- P10AN01 まとめ wiki – adb の使い方(Linux 編) : 今回のメイントピックの参考源